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1次防水と2次防水のそれぞれの役割

外壁塗装110番 アドバイザー 鈴木良太

私達が住んでいる住宅は、雨漏りを防ぐために1次防水(建物の外側の防水機能)と2次防水(建物の内部の防水機能)により、雨水から建物を守っています。新築時の施工ミスや、経年劣化により、雨水が1次防水と2次防水を通過したときに目に見える雨漏りが発生します。

住宅は雨漏りを防ぐ1次防水と2次防水

住宅は、雨漏りを防ぐために2段構えの防水機能があり、それぞれを1次防水と2次防水と言います。ここでは、1次防水と2次防水がどのような役割があるのかを説明いたします。

1次防水(建物の外側の防水機能)

1次防水は、外壁材や屋根材など建物の外から見える部分で、初めに雨水から建物を守る役割として機能しています。具体的には、サイディングやモルタルなどの外壁材、瓦やスレート、板金などの屋根材、隙間を埋める役割のシーリングなどがあげられます。

経年劣化で建材がダメージを受けると、防水性能の低下やひび割れが発生します。2次防水があるので、直結するわけではないですが、雨漏りに繋がる可能性があります。

1次防水の補修方法は、新たに防水性のある塗膜を形成するための塗装とシーリングの充填の2点です。塗装工事を行うことで、1次防水の機能が生き返ります。塗料やシーリングの耐久年数を目安にメンテナンスが必要です。

2次防水(建物の内部の防水機能)

2次防水は、1次防水で防げなかった雨水を建物内部に浸水させない役割があり、1次防水と建物の間に施工されています。雨水の浸入を防ぐ最後の防水機能で、ここが浸水すると雨漏りや腐食など建物に致命的なダメージが出る可能性が高いです。

具体的には、外壁材の下にアスファルトルーフィングやアスファルトフェルト、透湿防水紙、屋根材の下にルーフィングなどの防水シートが施工されています。

2次防水の修繕は、既存の外壁材や屋根材を剥がして施工を行う為、1次防水より費用が大幅に高額となります。建物保護と費用面から考え、軽度な補修の1次防水で対応しておくことをおすすめします。

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