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雨漏り補修業者が行う調査方法の特徴と費用の目安

外壁塗装110番 アドバイザー 鈴木良太

雨漏りは補修する前に原因箇所をしっかり把握する必要があります。目視による簡易調査は無料ですが、赤外線カメラなどの機材を使う本格的な調査は有料になる場合が多いです。

雨漏りの原因特定は、専門の業者でなければ難しいです。ここではプロの業者が行う雨漏り調査方法の特徴と費用についてご紹介します。

基本となる目視調査と4種類ある調査方法

目視調査は、これから説明する他の調査の基本となる調査で、依頼者から詳しくヒヤリングを行い、屋根や屋根裏、外壁、内壁などを目視、触診、打診により調査し雨水の浸水経路を特定する方法です。

目視調査は無料の場合が多いですが、これだけで雨漏りの原因箇所を完璧に特定するのは難しく、ほとんどの場合がこれから説明する他の調査と組み合わせます。

散水調査

雨水の浸入口と疑われる箇所にシャワーホース等で散水し、雨漏りを再現させることで原因箇所を特定する方法です。ひとつの箇所に10~30分程度散水し、再現できなけでば次の箇所と繰り返していきます。赤外線カメラ調査と組み合わせて使うこともあります。

目視調査と同様、経験で散水の仕方をある程度コントロールできないと、雨漏りを再現させ的確に原因を突き止めるのは難しいです。実績のある業者に依頼することをおすすめします。

費用の目安は、水代を依頼者もちで3万円~15万円程です。

赤外線カメラ調査

赤外線サーモグラフィー調査とも呼ばれ、赤外線カメラが物体の表面温度を色分け表示する機能を活用した調査方法で、国際資格もあります。赤外線カメラで有名なのがFLIR社で、業界のNo1シェアです。

目視調査で、水の侵入箇所に目星をつけ、赤外線カメラで建物を撮影し建材の表面温度差を観察します。同じ建材であれば同じ温度を示すはずなので、極端に温度が低い場合は、そこが雨漏りの原因箇所だと推測できます。

雨漏りの原因を高い確率で特定でき、建物にも負荷をかけずに目視で見ることのときない建物内部を調査できるため一番使われている調査方法です。但し、費用は高く18万円~30万円程です。この金額は調査のみで補修料金は別途かかります。

発光液調査

発行液を混ぜた調査液を、雨水が浸入していると仮定している部分に流し込み、屋根裏から紫外線を当てて進入箇所を発光させ特定する調査方法で、紫外線投射発光とも呼ばれています。

複数個所から雨漏りがしている場合に用いられることが多く、調査液の発光色を変えて、どの進入口からどこへ雨漏りしているかを特定できます。調査液は数日で発光が無くなり、建材などの退色や変色は起こりません。料金は10万円~25万円が相場です。

ガス調査

ガス圧入法と呼ばれるもので、雨水が浸出している場所からトレーサガスを送り込み、雨水侵入経路の逆方向から浸入箇所を特定する方法です。

マンションに多いRC構造に向く調査方法です。雨水の侵入口は、ガスが出ることで確認できますが、建物構造からそこが侵入口とは断定できない場合があり、判断には建物構造や施工方法の知識が必要です。

ガスの検出を的確に行うため、ガス送入部分の内装仕上げ材の撤去が必要な場合もあります。費用の目安は10万円程~。

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