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悪徳業者が良く使う手口

外壁塗装110番 アドバイザー 鈴木良太

怪しい業者に引っかからないためにも、うまい話には裏があると思っておいた方が無難です。「あなただけ特別に大幅な値引き、隣人には絶対に言わないでくださいね!」など言われた場合は注意が必要です。

当サイトに寄せられるお客様からの相談や、全国にいる優良業者の話を聞き、悪徳業者の特徴をまとめました。このような手口以外にも、見積書からも悪徳業者を見抜くことができます。
⇒ 見積書のチェックポイントはこちら

悪徳業者の代表的な営業トーク

トラブルが多い業者は、見積りの提案の仕方や、そのときの営業トークに特徴があります。どんなことにも共通していますが、自分だけ得するような話をされた場合は注意が必要です。うまい話には裏があります

25~30年以上持つオリジナル塗料を使うからお得

誰もが1回の塗装で長持ちさせたいと思います。そこに付け込んで「1回塗れば25~30年持つので、金額は高いけど長い目でみればお得です!」という営業トークがあります。ほとんどの場合が、自社で開発したオリジナルの塗料、もしくはあるメーカーと共同開発した塗料というように説明します。

「なぜ、日本を代表する日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研の出している塗料よりも長持ちするような塗料を作れるのか?」と質問すると「大手塗料はこのような塗料を作ると、塗替え回数が少なくなり、商売にならないのであえて作っていないんですよ!」と言います。そんなことはあるはずがありません…。

オリジナル塗料と一緒によく言われるのが「セラミック系の塗料だから長持ちです!」と言うことです。セラミック100%の塗料は存在しません。そのため、シリコンにセラミックが入ったもの、フッ素にセラミックが入ったものという言い方が正しいです。耐久性は、シリコンなのか?フッ素なのか?という塗料のグレードで決まります

当サイトの参加業者にも聞きましたが、ここまで長持ちする塗料は見たことがないと言っています。仮に30年持ったとしても、サイディングの目地部分に使うコーキング材は、どんなに良い物を使っても15~20年なので、必ず途中で補修が必要になります

塗料などの提案内容が変わらず50万円以上の割引

これらの手口は、ほとんどの場合が、最初に提案されている金額が高く、値引き後の価格が相場前後になります。最初に高い金額が設定されている場合は、外壁の塗装する面積が大きめに出ていたり、塗料の単価が高い場合がほとんどです

「割引後に相場になるなら別にこの業者でいいかな?」と言われる方もいますが、注意してください。外壁塗装は塗る職人が真面目にしっかりと塗装しないと、どんな良い塗料を使っても耐久性が半減します。このような提案をする業者に、大切なお家を任せられますか?

■モニター価格で大幅な値引きを提案
「家が目立つ位置にあるので、養生シートに社名を切れれば宣伝になるので割引…」
「オリジナルの新しい塗料で、今ならモニター価格にできるので割引…」
「この地域に新たに進出してきたので、今ならモニター価格で割引…」

■本日(3日以内)に契約していただければ大幅な値引きを提案
「もし、本日契約いただけるなら上司に連絡して、大幅な値引きをお願いしてみます…」

塗装が必要な屋根なのに、見積書には外壁と付帯部分の塗装しかない

屋根は、常に太陽光や雨水を浴びているため、外壁に比べ劣化しやすいです。そのため、コロニアルやスレートなど塗装が必要な屋根材は、外壁材と一緒に塗装するのが一般的です。もし、築10年前後で業者から塗装の提案を受け、屋根が含まれていない場合は注意が必要です。

この場合の見積書は、延床面積30坪のシリコン塗料で80~100万円前後になることが多いく、一見すると相場かな?と思いそうですが、屋根が入っていないので高いです。あとから「足場を組んだのだから屋根も塗装した方がいいですよ。」と言って追加工事を提案してくる可能性が高いです。

手抜き工事にはどのようなものがあるか?

外壁塗装の金額の内訳の約5割を占めるのが、職人の人件費と塗料などの材料費なので、この費用を安くすれば業者の利益が増えます。

その為、以下のような手抜き工事を行う業者がいます。

3回塗りのところを2回しか塗らない

既定の数量を塗らないことになるので、耐久性が落ちます。業者としては、材料代が安く済むだけではなく、作業がすくなくなるため、人件費を浮かせることができます。

塗料を必要以上に薄める

塗料を必要以上に薄めると、耐久性が落ちます。業者としては、材料代が安く済むだけではなく、塗料の粘着性が弱くなり塗りやすいため、作業が早くなります。そのため、工期が短くなり人件費を浮かせることができます。

しっかりと乾燥する前に次を塗る

前の工程で塗装した部分をしっかり乾燥させないと、密着性が悪くなり耐久性が落ちます。業者としては、1日に行う作業が増えるため、工期が短くなり人件費を浮かせることができます。

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