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資格や許可書、免許を持っている業者を選ぶ

外壁塗装110番 アドバイザー 鈴木良太

実は、塗装業にも国家資格や県知事の許可書があります。一級塗装技能士や県知事許可書を持っている業者は、絶対ではありませんが信頼できます。特に代表者が、一級塗装技能士を持っている職人経験者だと安心です。

「どのような業者を選んでいいかわからない…。」という方は、一級塗装技能士や県知事許可書の両方を持っているような業者を選ぶのもひとつの方法です。

ここでは、塗装業に関する資格や許可書について説明していきます。

一番重要な資格は、一級塗装技能士と県知事許可書(許可書)

塗装業は資格や許可書を持っていなくても始められますが、実は国家資格などもあります。その中でも一級塗装技能士と県知事許可書を持っている業者は信頼度が高くなります。

一級塗装技能士は、厚生労働大臣認定が認定する国家資格です。塗装業で7年の実務経験か、もしくは二級塗装技能士になって5年経つと受講資格が与えられます。合格率は50%前後です。塗装に関する技術や知識を証明する資格です。

また、資格ではなく県知事許可書という会社に与えられるものもあります。これは、「不正または不誠実な行為をする恐れが明らかな者でないこと。」という条件があるので、保有している業者はある程度は信頼できます。

塗装業に関係する資格一覧

塗装工事業許可:建設業許可

建設業の許可業種には28種類あるうちの1つです。許可取得には、建設業に関し5年以上経営業務の管理責任者としての経験してなければいけません。また「不正または不誠実な行為をする恐れが明らかな者でないこと。」という条件があるので、保有している業者はある程度は信頼できます。また、戸建て住宅ではまず関係ありませんが、500万円以上(税込)の工事をする場合は必須になります。

支店を出す際に、都道府県をまたいで事務所を登記する場合は、国土交通大臣の許可になります。

一級塗装技能士:厚生労働大臣認定

塗装業で7年の実務経験、もしくは二級塗装技能士になって5年経つと受講資格が与えられます。塗装に関する技術や知識を証明する資格です。

合格率は、平成27年8月23日に行われた建築塗装で以下の通りです。

学科実施県数:45
学科申請者数:523人
学科合格者数:220人
合格率:42%

二級塗装技能士:県知事認定

職業訓練校に数年通う方法と、塗装業で2年の実務経験があると受講資格が与えられます。

塗装科・職業訓練指導員:県知事免許

塗装業で15年の実務経験、もしくは一級塗装技能士の資格を持っていると受講資格が与えられます。そのため、資格ではありませんが一級塗装技能士の上位の免許のようなものです。この免許を持っていると職業訓練校で技能士などを育成する講師になれます。

有機溶剤作業主任者:厚生労働省

有機溶剤による身体的な被害防止の指揮・監督を行う資格です。塗装業の場合、油性塗料でシンナーやラッカーを扱うので労働基準法で必要と定められています。

足場の組立て等作業主任者:一般社団法人労働技術講習協会

自社で足場を組み立てる場合は、必須の資格。足場は自社で組み立てない塗装店が多いので、持っていないことも多いです。

リウォール診断士:日本ペイント

日本ペイントが自社塗料ダイヤモンドコートの認定施工店にのみ発行する民間資格です。

雨漏り診断士:NPO法人雨漏り診断士協会

雨漏りに関する知識を持っていることを証明する資格。定期的な講習会も行っている。民間資格。

窯業サイディング塗替診断士:木造住宅塗装リフォーム協会

窯業サイディングに関する知識を持っていることを証明する資格。民間資格。

カラーコーディネーター2級:東京商工会議所

色に関する知識を持っていることを証明する資格です。塗装の場合は、外壁や屋根、付帯部分の色選びに役立ちます。

職長・安全衛生責任者教育:一般社団法人東京技術協会

労働安全衛生法第60条で、新たに職務に就く職長、又は作業を直接指揮・監督する方は、安全又は衛生のための教育を受講することが義務付けられています。

特定化学物作業主任:厚生労働省

特定化学物質による汚染から作業員を守るための監督等を行う。

高所作業車運転者:厚生労働省

高所作業車を運転することができる。

ゴンドラ特別教育:一般社団法人労働技術講習協会

ゴンドラとは、つり足場及び昇降装置その他の装置並びにこれらに付属する物により構成され、当該つり足場の作業床が専用の昇降装置により上昇し、又は下降する設備をいいます。ゴンドラは、高所における清掃、塗装溶接、組立て等の作業に使用されます。

自由研削といし特別教育:一般社団法人労働技術講習協会

現場で電動サンダーのといし部分を取り替えたりするには、研削といしの特別教育が必要です。

乙4種危険物取扱者:都道府県知事

消防法、引火性液体(ガソリン、灯油、軽油、エタノールなど)

マスチック仕上士:全国マスチック事業協同組合連合会
マスチック仕上性能管理:全国マスチック事業協同組合連合会

マスチック塗材ローラ工法は建物の内外壁を多孔質のハンドローラにより1段塗りで厚膜に仕上げる長期耐久性に優れた省力化ローラ工法であり、その工法の新規性により工法特許を取得し、マスチックの組合員により責任施工を実施しております。

一級施工管理技士:国土交通省
二級施工管理技士:国土交通省

建設業法第27条の2に基づき実施されている資格。建築士が設計に重点を置く資格で、施工管理技士は、施工過程における施工計画、行程管理、品質管理、安全管理に重点を置く資格です。大規模な工事になると一級が必須になります。

石綿作業主任者:公益社団法人東京労働基準協力連合会

アスベストが使用されている建物の解体等の作業に関わる業務を安全に行うための資格。

外壁塗装診断士:一般社団法人全国住宅外壁診断士協会

実務経験5年間以上。民間資格。

外壁劣化診断士:一般社団法人住宅保全推進協会

民間資格。

資格を持っている業者=優良業者ではない?

「一級塗装技能士がいる塗装店です!」というようなチラシを見たことがあるかもしれませんが、それだけで安心してはいけません。実は下請けの会社が持っている資格を利用している可能性もあります。誰が持っているのかしっかり確認しましょう。

より安心な業者を探すなら、社長が持っているのはもちろんのこと、現場を管理する職長も持っていると安心です。塗る職人が全員一級塗装技能士というのが一番安心ですが、親子経営しているような塗装店を除くと、実際に塗る職人全員が一級技能士を持っているのは少ないです。

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