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漆喰(しっくい)を塗装する際の注意点

外壁塗装110番 アドバイザー 鈴木良太

漆喰を塗装する場合は、アレスシックイなどの専用塗料を使うことをオススメします。万が一、通常の塗料で塗装をすると直ぐに剥がれる可能性が高いので注意が必要です。

漆喰の写真

漆喰は建材の1つで、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムが主成分でできています。日本では古くから、城郭・寺社・民家・土蔵などに使われていました。民家では、瓦や石材の接着や目地の充填、外壁や室内に施工されます。

「漆喰を塗装する」言うと、漆喰そのものを塗るのか?今ある漆喰の上から塗料を塗るのか?が分かりにくいので、このページでは以下のように定義します。

漆喰に塗装する=今ある漆喰に塗装屋が塗料を塗ること
漆喰を施工する=モルタルなどの下地の上に左官屋が漆喰自体を塗ること

漆喰に塗装する場合は注意が必要!?

漆喰に普通の塗料を塗ると1~2年で剥がれてしまいますので注意が必要です。そのため、以下の塗料がよく使われます。

■関西ペイントのアレスシックイ
http://www.kansai.co.jp/shikkui/

■日本ペイントのケンエース
http://www.nipponpaint.co.jp/biz1/building/products/prd_18.html

本物の漆喰ではなく、漆喰風の外壁用塗料もある

「漆喰を施工したいけど、高いお金を払いたくない」「漆喰を施工したいけど工期が長い」という方のために、塗料のように塗装屋が塗ることで漆喰風にすることができる塗料もあります。あくまで漆喰風なので本物の漆喰のような耐久年数にはならない点だけ注意が必要です。

■アイカ工業 株式会社のジョリパッドシリーズ
http://www.aica.co.jp/products/fill-w/jolypate/jp-100/

■菊水化学工業のグラナダシリーズ
http://www.kikusui-chem.co.jp/products/detail/

漆喰に関する豆知識

漆喰のメリットとデメリット

最近では、外壁材はサイディングが主流になっていたり、しっかりと施工できる左官屋は少なくなっていたり、施工単価が高く施工期間が長いというデメリットがあるため、外壁材として漆喰を施工することは少なくなってきました。

但し、漆喰自体は素晴らしいものです。塗装屋などでも漆喰が好きな職人もいます。漆喰の特徴やメリットは以下の通りです。

・防水性があり、日本家屋に多く使われていた土壁を風雨から守れる
・調湿機能があるため、湿度が高く蒸し暑い日本の夏に良く適応した素材
・年月をかけて二酸化炭素を吸収して固くなる性質があるので、古い漆喰でも丈夫な建材
・不燃素材なので防火性があり、火事に弱かった木材を基本とする日本家屋の外壁保護材として使われている

漆喰を施工した外壁そのものの耐久性

漆喰は、年月をかけて二酸化炭素を吸収して固くなる性質があるので、古くなっても強度が落ちることがありません。そのため、漆喰自体の耐久年数は100年以上とも言われています。但し、しっかりとメンテナンスした場合の話で100年間メンテナンスしなくていいと言うわけではありません。

漆喰を施工する場合の単価

漆喰の単価は、材料費、人件費を合わせて6,000~10,000円です。使う材料や下地の状態によってもことなりますので、あくまで目安です。

漆喰の外壁に付着した汚れの落とし方

簡単な汚れなら消しゴムや水洗いでも十分に落ちます。もっと頑固な汚れの場合は、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤を水で薄めて、布でふき取れば綺麗になります。漆喰はアルカリ性なので酸性の洗剤は絶対に使わないでください。

漆喰に関する動画

漆喰を施工

漆喰の補修

漆喰に塗装

同義語

プラスター

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