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訪問販売の見積書で相場だけど屋根塗装が入っていない例

株式会社カルテット代表:宇野清隆
塗装が必要な屋根材なのに、見積書に屋根塗装が入っていない場合は注意!

外壁面積も塗料の単価も相場の範囲内なので、安心して契約しそうになりますが、契約すると後から屋根塗装などの追加工事を進めてくるパターンです。化粧スレートなど塗装が必要な屋根材で、外壁のみの見積書だった場合は注意が必要です。

もし、訪問販売ではなく塗装専門店で、大手メーカーの塗料を使った見積書なら本当に屋根塗装は必要がない可能性もあります。そのため、もう1~2社の塗装専門店から見積りを取り、本当に屋根は塗装が必要ないのかを確認しましょう。

建物情報

種類 一戸建て2階建て
規模 述べ床面積30坪
築年数 12年
塗替え間隔 12年(初めての塗装)
見積書の有効期限 3ヶ月
お支払い方法 完工後100%
保証 外壁5年
その他 屋根は化粧スレート(コロニアル)

見積書の危険度

70% 費用
外壁面積
塗料品質
支払い方法
保証

実際の見積書

足場面積も外壁面積も一般的な数字で、塗料の単価も高級塗料ならギリギリありえる価格です。問題ない見積書に見えるかもしれませんが、見えないところに罠があります

項目 仕様 メーカー 数量 単価(円) 金額(円)
仮設工事
足場     196m2 650 127,400
シート     196m2 150 29,400
外壁
高圧洗浄     142m2 200 28,400
外壁-下地調整 ●●●● ※1 ■■■■ ※2 142m2 800 ※3 113,600
外壁-中塗り ●●●● ※1 ■■■■ ※2 142m2 2,400 ※3 340,800
外壁-上塗り ●●●● ※1 ■■■■ ※2 142m2 2,400 ※3 340,800
付帯部分3回塗り シリコン塗料 日本ペイント 一式   150,000
クラック処理     一式   30,000
残材処理     一式   30,000
 
小計(税込み)   1,190,400
モニター割引   △300,000 ※4
合計(税込み) 890,400

優良塗装店が解説!チェックするべきポイント

※1.2 オリジナル塗料が書かれている場合は注意
●●●●や■■■■と書いてありますが、実際にはこの業者のオリジナルの塗料や会社名が書かれています。オリジナル塗料を使っている業者はトラブルが多いので注意が必要です。

※3 塗料の単価が少し高い
3回塗りの合計金額が5,600円なので、特殊塗料や高級塗料だとしても高いです。ここまで高い単価の場合は注意が必要です。

※4 モニター価格には注意
モニター価格で30万円の値引き。これにより、最終的な価格が890,400円と外壁と付帯部分の塗装だと相場の範囲内になっています。但し、モニター価格やオリジナル塗料という点から今回は注意が必要です。

※見積書からは見えない注意点
この見積書で一番注意するポイントは屋根塗装がないことです。通常、外壁よりも屋根の方が痛みが早いので、化粧スレート(カラーベストやコロニアル)などは外壁と一緒に塗装をします。

なぜ、今回の見積書が外壁のみかというと、工事の途中で「足場組んだので一緒に屋根もやった方がいいですよ!」というように追加工事を進めてくるからです。

「30坪なら外壁塗装は100万円以下」という言葉が世間に広まっているので、無理やり外壁塗装のみで100万円以内で契約するための手口です。

その他、訪問販売の危険な見積書の例

危険度92%。外壁と屋根、付帯部分の塗装で総額350万円を越えた、ありえない見積書の例です。なぜ、このような金額になったのでしょうか。ここでは、外壁面積と塗料の単価に注目して解説しています。> 詳細はこちら

危険度98%。外壁塗装の単価が15,300円という張替えよりも高い見積書の例です。単価以外にもおかしな点があるので、その点についても解説しています。> 詳細はこちら

危険度90%。外壁と付帯部分の塗装で240万円を越える見積書の例です。良くあるオリジナルの塗料ではなく、日本ペイントの塗料を使っていますが、なぜこんなに高額になったのかを解説しています。> 詳細はこちら

業種別、危険な見積書

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