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複数社の見積書を取り面積や総額を比較すれば業者選びの失敗が減ります

外壁塗装110番 アドバイザー 鈴木良太

塗装業界は、車や家電のように完成して売られている商品ではないので、価格がわかりにくい業界です。そのため、複数社に見積りを取るのが常識です。複数社に見積りを取り比較することで相場がわかるだけではなく、思わぬ値引きの可能性もあります。

なぜ、外壁塗装は複数社で比較するのかについて解説します。業者選びに失敗しないためにも比較のポイントを覚えておきましょう。

業者によって見積り内容や金額が違うことがザラ

複数の業者に見積りを取ると、同じ建物でも見積書の内容があまりにも異なり、驚かれる方か多いです。よく違いが出る点は以下の通りです。

・塗料の種類
・塗料の単価
・塗る部分の面積
・保証年数
・サイディングの目地部分の補修方法(打ち替えなのか?打ち増しなのか?)
・支払い方法(現金払い、クレジットカード利用可、ローン可など)

この中で重要なのは、塗料の単価と塗る部分の面積です。塗装の費用の大部分は「塗る部分の面積x塗料の単価」なので、塗る部分の面積や塗料の単価が違えば、総額が大きく変わってきます。よくいる悪徳業者は、塗る部分の面積を大きく出し総額を高額にします。

以下は実際にあった3社に見積りをした例です。

建物情報

種類 一戸建て2階建て
規模 述べ床面積30坪
築年数 10年
塗替え間隔 10年(初めての塗装)
塗替え部分 外壁、屋根、付帯部分

各社の見積書

会社名 A社:オリジナル塗料 B社:シリコン塗料 C社:シリコン塗料
施工項目、仕様 面積(m2) 単価(円) 面積(m2) 単価(円) 面積(m2) 単価(円)
外壁-下塗り 256 800 143 700 139 650
外壁-中塗り 256 2,400 143 850 139 800
外壁-上塗り 256 2,400 143 850 139 800
合計 1,433,600 343,200 312,750

実際には、屋根や付帯部分の塗装、足場などの費用もかかりますが、今回は面積や単価が違うだけでここまで、金額が異なるということをわかりやすく説明するために面積と単価を抜き出したのが上の表です。

まず、塗装する面積の違いに注目してください。A社だけ256m2となっていて面積がかなり大きいです。この時点で、A社の見積書は総額を高くするために大きめの面積にしている可能性が高いことがわかります。

さらにA社は、塗料の単価も3回塗りの合計で5,600円になっていているので高すぎます。どんなに高級塗料でも5,000円を越えることはあまりありません。これによりA社だけB・C社と比べて100万円以上高くなっています。

B社とC社は、述べ床面積30坪の塗装する面積として相場の範囲内です。また、塗料もシリコン塗料で相場の範囲内なので良い業者の可能性が高いです。

このように、仮に塗装する自宅の面積や塗料の単価がわからない場合でも、複数社に見積りを取ることで明らかにおかしい業者を見抜くことが可能です。

見積書でこのように業者を絞ったら、あとは業者とお客さんの相性もあるので、実際に見積りに来た業者の印象や対応なども考えて最終的に業者を決定すれば、失敗する確率が低くなります。

業者同士で競争させることで思わぬ割引の可能性も!?

相見積りを取り業者同士を競争させることで「数万円の値引きで契約できるなら…」と、普段しないような値引きやサービスをしてくれることも多いです。

特に閑散期だとより効果的です。塗装業界は、繁忙期が9~12月、閑散期が1~3月、6~7月です。会社の雇用形態にもよりますが、閑散期で仕事がないと職人がやることがなくなり困ります。閑散期は、相見積もりをすることで、より値引きをしてもらえることもあります。

強引な値引きだけは注意!

但し、強引に値引きをするのは注意が必要です。外壁塗装で一番重要なのは、塗料ではなく塗る職人です。そのため、無理やりな値引きをすると職人も良い気持ちはしません。どんなに良い塗料を使っても、塗る職人がしっかりと施工しないと、塗料の持つ性能を発揮できません。

そのため、無理な値引きなどで職人がイヤイヤ塗装をするような状況になると、施工の品質に影響することもあります。この点は「外壁塗装の原価から見る値引き可能な金額とは?」に書いてあります。

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