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3つある屋根リフォームの種類と価格相場

外壁塗装110番 アドバイザー 鈴木良太

屋根のリフォームには、主に3種類の方法があります。屋根塗装は、今ある屋根に塗料を塗り補修方法で一番安価です。カバー工法と葺き替えは、2つとも新しい屋根を取り付ける方法で、カバー工法は今ある屋根の上に取り付け、葺き替えは今の屋根を撤去して新しい屋根に取り換える工法です。

それぞれ、特徴が異なりますので、ここでまとめて説明いたします。

屋根リフォームの種類と価格相場

施工内容 金額(足場代含む)
塗装 40万円~80万円
カバー工法 60万円~150万円
葺き替え 80万円~200万円

屋根塗装

既存の屋根材に塗料を塗って、屋根材の劣化を抑える方法です。3種類あるリフォームの中で、一番金額を安く抑えることができます。

また、10年に1度のペースで定期的に塗装を行えば、屋根から雨漏りがすることも少なくなり、カバー工法や葺き替えをする必要もすぐには来ません。ですが、屋根材の劣化が著しいと塗装では対応できないので注意が必要です。

塗装は、下記の項目に該当する人にお勧めです

・屋根の色を定期的に変えたい
・屋根の見た目を綺麗にしたい
・屋根材の劣化を抑えたい
・塗料の機能で室内気温を下げたい
・今の屋根材が気に入っている
・とにかく安くリフォームしたい

塗装する場合の注意点

使用する塗料にもよりますが、しっかりとした施工を行えば最低10年は塗膜が建物を保護してくれます。ですが、手抜き工事をされると、3年もたたずに塗膜が剥がれてきてしまい、再度塗装しなければならない状態になってしまいます。

そうなると、再度足場を組んで塗装を行わなければなりません。また、前回の塗装で形成された塗膜が全て剥がれているわけではないので、塗膜を全て剥がす作業が追加され、前回の塗装よりも金額がかかる場合があります。

そのため、塗装をする際は、しっかりとした塗装専門の業者を選ぶことが重要です。

塗装する場合の注意点

施工内容 数量 単価
仮設工事(足場、養生シート等) m2 800円~1,000円
高圧洗浄 m2 100円~300円
下地処理 一式 10,000~30,000円
下塗り m2 600~1,200円
中塗り、上塗り m2 シリコン:1,700~2,400円
ラジカル:1,900~2,400円
フッ素:3,200~4,200円
縁切り 一式 30,000~50,000円

カバー工法

既存の屋根材の上に新しい屋根材をかぶせる工事です。葺き替えと違い、既存の屋根材を撤去する必要がないので、アスベストの飛散もなく、安く屋根を新調できます。

カバー工法は、下記の項目に該当する人にお勧めです

・屋根のイメージを一新したい
・短期間で安く屋根を新調したい
・遮音性、遮熱性を上げたい
・定期的にメンテナンス(塗装)するのが面倒

カバー工法をする場合の注意点

・屋根建物にかかる重さが大きくなる
既存の屋根材の上に新規の屋根材を載せるため、屋根にかかる重量が大きくなります。また、屋根が傷んだ場合は、全ての屋根を剥がす必要があるため、2倍の撤去・廃棄費用が掛かります。

・雨漏りが起こった場合、発生原因を調べるのに手間がかかる
屋根から雨漏りが起こる場合は、古い屋根材の下に原因があります。そのため、カバー工法を行っている場合は、新規の屋根材を避ける手間が増えるため、雨漏りの原因の究明や補修は非常に困難になります。

・野地板(コンパネ)が腐っていると剥がれる
屋根材の下にある下地材である野地板(コンパネ)が腐っていたり傷んでいると、屋根材を固定するネジがゆるみ落下する危険性があります。

カバー工法できない屋根

・瓦屋根
・セメント瓦
・ガルバリウム鋼板
・欠けていたりひび割れている屋根
・すでにカバー工法している屋根

カバー工法の施工内容と単価

施工内容 数量 単価
仮設工事(足場、養生シート等) m2 800円~1,000円
野地板(コンパネ)の張りつけ m2 2,000円~3,500円
防水シート(ルーフィング) m2 500円~1,000円
屋根材の設置 m2 アスファルトシングル 5,000円~6,500円
ガルバリウム 5,000円~8,000円
その他部品の施工費(軒先、ケラバ、棟) m 3,000円~8,000円

葺き替え(ふきかえ)

既存の屋根材を全て撤去し、新たな屋根材に交換する方法です。既存の屋根材を撤去するので、撤去費用がかかります。そのため、リフォームの中で一番金額が高くなります。

カバー工法と違い、屋根材の下にある野地板の張り替えや防水シートまで交換するので、屋根から雨漏りがする心配はありません。

葺き替えは、下記の項目に該当する人にお勧めです

・屋根のイメージを一新したい
・屋根からの雨漏りを直したい
・屋根材にひび割れや破損が著しく目立ち、屋根材の寿命がきている
・パミールなど屋根材自体に不備がある
・定期的にメンテナンス(塗装)するのが面倒

葺き替えをする場合の注意点

・古い屋根材にアスベストが含有されている
既存の屋根材にアスベストが含まれている場合は、撤去する際、周囲にアスベストが飛散する可能性があるので注意が必要です。また、アスベストを含む屋根材を処分する場合は、追加で料金が発生するので、施工金額が増額します。

・訪問販売から屋根の葺き替えの提案を受けている
訪問販売が来て、「屋根が傷んでいる」、または「修理しないと手遅れになる」などと言われ、葺き替えを提案されている場合は注意が必要です。実際には、葺き替えをするほどの損傷が見られない場合が多いです。

そのため、訪問販売から葺き替えを勧められた場合は、建築会社や、工務店、塗装店などに現地調査を依頼し状態をしっかりと確認してもらうことをオススメします。

葺き替えの施工内容と単価

施工内容 数量 単価
仮設工事(足場、養生シート等) m2 800円~1,000円
既存屋根の撤去 2,000円~3,000円
野地板(コンパネ)の張りつけ m2 2,000円~3,500円
防水シート(ルーフィング) m2 500円~1,000円
屋根材の設置 m2 アスファルトシングル 5,000円~6,500円
ガルバリウム 5,000円~8,000円
その他部品の施工費(軒先、ケラバ、棟) m 3,000円~8,000円
発生材の運搬処分費 一式 100,000円~
アスベストの処理費用 一式 20,000円~

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