昭和9年に創業したオキツモ株式会社が、TOTO株式会社と光触媒事業を行うにあたって設立した合弁会社が「TOTOオキツモコーティングス株式会社」です。2000年の設立当初は、「ジャパンハイドロテクトコーティングス株式会社」という社名でしたが、2007年に社名変更し、現在の社名になりました。

同社は現在、光触媒コーティング材「ハイドロテクトコートシリーズ」の開発・販売を行っています。「外壁用ハイドロテクトカラーコートECO-EX」は、太陽光によって建物周辺の空気を浄化するだけでなく、防汚性能・遮熱性・耐久性にも優れたコーティング材です。塗り替え目安は20年程度となっており、一般塗料と比較してライフサイクルコストを削減することが可能となっています。

また、この「外壁用ハイドロテクトカラーコート ECO-EX」の光触媒性能はそのままに、より使いやすいコストと耐久性を実現したのが、「外壁用ハイドロテクトカラーコートECO-SP」です。光触媒性能はそのままに、耐候年数を10～15年としたことで、より導入しやすい価格となっています。

内装用には、「内装用ハイドロテクトカラーコート ECO-200」があり、防汚・室内空気浄化性能のほか、抗菌・抗カビ・消臭といった機能も有しています。このほか、外装タイル用の「ハイドロテクトクリアコート TILE」、打放しコンクリート用の「ハイドロテクトクリアコートRC」、ガラス用の「ハイドロテクトクリアコートGLASS」、工場焼付塗装専用の“ハイドロテクトクリアコートECO-FA」があります。

塗料メーカー一覧

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水谷ペイント株式会社
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TOTOオキツモコーティングス株式会社