TOP > 外壁塗装の基礎知識 > 劣化現象 > 外壁塗装の色ムラはどのようなときに起こるか

外壁塗装の色ムラはどのようなときに起こるか

外壁塗装110番 アドバイザー 鈴木良太

外壁塗装の色ムラが起きる主な原因は、施工不備によるものです。色ムラが発生している場合は、塗料の耐久性や防水機能などが100%発揮されていない可能性があるので注意が必要です。

色ムラの原因

下塗りの塗布を怠った、または不足していた

下塗り塗料が塗布されていない場合、中上塗り塗料を塗っても、下地に塗料が吸い込まれるため色ムラが発生します。また、下塗りをしても、下地の吸い込みが収まらないまま塗装した場合も色ムラが生じます。

そのため、下塗りをする際は、下地の劣化具合を判断して下塗りの塗布量を決めます。基本は1回塗りですが、1回で下地の吸い込みが収まらない場合は2,3回塗布する場合があります。

職人の塗装技術が不足していた

塗装は、ローラーと刷毛、スプレーを使って塗装を行います。これらの施工方法は、塗装面や仕上げの方法によって使い分けられます。

その中で、刷毛やスプレーで塗装する場合に、色ムラが発生する可能性があります。刷毛での作業は、職人の技術力が重要になってくるためです。スプレーで吹き付ける場合は、適正な距離から吹き付けないとムラになります。

塗料メーカーで規定している通りの仕様で塗装しなかった

塗料メーカーでは、塗料ごとに、1回で塗る厚さや塗装回数、希釈率、撹拌率、施工の際の気温や湿度を定めています。これらの規定を守らなかった場合に色ムラが発生する可能性があります。

乾燥時間が不足していた

乾燥に時間を要するのは、高圧洗浄後、塗料の塗布後、雨や雪で塗面が濡れている場合です。これらの作業後、乾燥を待たずに塗装をすると、色ムラが発生する可能性があります。

中塗りの色と上塗りの色を変えた

中塗りと上塗りの色をそれぞれ変えた場合に、色ムラが発生する可能性があります。中塗りと上塗りの色を変えることで、中塗りが正しくされているかどうかわかることができます。

しかし、上塗りの色を中塗りよりも薄い色で塗装した場合、中塗り塗料の色が透ける、もしくは上塗りの色と混合して色ムラがあるように見えてしまう可能性があります。

また、数年後に塗膜が劣化した際、上塗りの色が落ちて中塗りの色見えてきてしまうと、美観も悪くなります。

また、カビは、コケや藻を栄養として繁殖するので、コケや藻がすでにある場合はカビが発生しやすいと言えます。

カビやコケの発生を防ぐためには、防藻・防カビ性能がある塗料を使用します。また、高圧洗浄時にバイオ洗浄をすることで、既存のコケや藻を取り除き、再発しにくくすることができます。

見る角度によってムラがあるように見えた場合

塗装した箇所は、見る角度によっては、ムラがあるように見える場合があります。これらは、光の反射によるものです。そのため、塗料の性能としては、しっかりと発揮できているので耐久性に問題はありません。

外壁塗装は人の手で行うものなので、多少のムラが生じることがあります。塗装する際のスペースが狭かった場合など、どんなに丁寧な作業をしようとしても通常の動きが取れないため、ムラが出てしまう可能性があります。

また、色むらは、人によって見える度合いが違います。そのため、極端なムラ以外は、多少の我慢が必要になります。

劣化現象に関するコンテンツ一覧

チョーキングとは、外壁を触ると手に白い粉が付く現象です。色あせの次に来る劣化現象です。

剥がれや浮きが発生する主な原因は「施工不備」「経年劣化」「塗装できない素材に塗装する」の3つです。

クラックとは、壁にヒビ割れが入る現象です。クラックのサイズにより3つに分類され、補修方法も異なります。

ガン肌とは、塗面がオレンジの皮の表面のような凹凸の状態になる劣化現象です。

硬化不良とは、塗料の既定の乾燥時間を守らないことによって起こる初期不良です。

塗膜欠陥とは、塗料を薄める、乾燥時間を守らないなどにより、期待耐久年数よりも早く劣化現象が現れることを言います。

外壁や屋根が変色する原因には、塗膜の劣化、コケと藻やカビの発生、施工不備と塗料の不具合、ブリード現象、サビの発生などがあります。

ピックアップ

半年以内に外壁塗装を検討している方は以下のコンテンツを読むことをオススメします。外壁塗装で失敗しないために重要な、価格相場や業者の選び方、塗装に適した時期などを説明しています。

外壁塗装の劣化現象には、まだ放置しても大丈夫なものと直ぐに塗装した方がいいものがあります。この判断は業者に建物を見てもらうのが確実です。

外壁塗装のベストシーズンと、業者が最も塗装に向かないと答えた時期を説明していきます。

当サイトの紹介業者で施工した内、情報公開に協力いただいた482棟、総額558,623,419円分のデータを元に作成しています。これが本当の相場です。

外壁・屋根塗装に使われる塗料の種類や特徴、単価相場を説明していきます。

ピックアップ

外壁塗装業者

外壁塗装の基礎知識

運営団体について

ページトップへ戻る
今すぐ相場を確認する