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笠木を塗装や交換するときの価格相場

更新日:2023/07/17

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解説者鈴木良太【編集者・サイト管理人】
幼少の頃、二世帯住宅に住んでいた祖母が悪徳業者に騙されたのをきっかけに外壁塗装110番を立ち上げました。累計20,000件を超えるお客様からの相談や、一級塗装技能士の資格を持つプロの職人に話を聞き、より正確な情報を掲載できるよう心掛けています。

宇野清隆【株式会社カルテット代表】
職人暦20年、他の塗装店にも技術などを教えるプロ中のプロ。日本ペイント、アステック、その他の大手塗料メーカーから全国1位の実績と表彰。審査の厳しいホームプロでは、毎年顧客満足優良店に選ばれる。

児玉圭司【株式会社児玉塗装代表】
名古屋市で地元のお客様に愛されて50年。児玉塗装の3代目。16歳の若さで塗装業入りし、趣味も特技も塗装。圧倒的な知識と技術でお客様からの満足度も高い。

【この記事の要約】

建物の部位には「笠木」と呼ばれる場所があります。聞いたことはあっても、どの部分を指しているのか詳しくはわからない人も多いかと思います。笠木には雨水の浸入を防ぐ重要な役割があるため、定期的な点検やメンテナンスが欠かせません。

このページでは笠木の必要性や劣化症状、メンテナンス方法などについて説明いたします。外壁・塗装塗装の際は、笠木の塗装や補修も行いますので、ぜひ覚えておくといいでしょう。

笠木とは

笠木とは、ベランダ・バルコニーの腰壁の上部に取り付けられている部材のことを指します。笠木の材質は数種類ありますが、ベランダ・バルコニーには一般的に金属製のものが使用されています。

笠木の役割は、防水性と美観を高めることです。

腰壁の上部を笠木でカバーし、外壁内部に雨水が浸入するのを防ぎます。さらに、壁内への浸水を防ぐことで、建材や建物全体の耐久性も維持することにも繋がります。

また、笠木を取り付けることにより見た目もスッキリとし、美観も高まります。

笠木の劣化は雨漏りに繋がる

笠木の劣化を放っておくと雨漏りに発展するため、注意が必要です。実際にベランダで起きる雨漏りは、笠木が原因である場合が多いです。

笠木は紫外線の影響を受けやすく、さらにほぼ平面なので雨水が滞留しやすい部分となります。これらの要因によって劣化が進行すると、やがて劣化で生じた隙間から雨水が入り込み、その雨水が外壁内部にまで浸入して雨漏りに繋がってしまいます。

注意すべき笠木の劣化症状

次のような症状が見られる場合は雨漏りの危険性があるので、早めにメンテナンスを行う必要があります。

笠木の浮きや破損

笠木自体の浮きや剥がれ、割れ、破損などが起こる原因は、経年劣化や自然災害です。

紫外線や雨風を受け続けるとサビが発生したり、剥がれや割れが生じてしまうことがあります。また、台風や強風による飛来物の衝撃によって破損するケースもあります。

サビは一度発生すると周囲にどんどん広がっていくため、軽度なサビだとしても、できるだけ早めに除去することが大切です。サビを放っておくと、笠木そのものに穴が開いてしまう恐れがあります。

シーリングの劣化

笠木同士の継ぎ目である目地部分には、シーリングと呼ばれるゴム状の部材が充填されており、シーリングには建材同士の隙間を埋めて雨水の浸入を防ぐ役割があります。

シーリングも外壁や屋根と同様に、紫外線や雨風に当たり続けると劣化が進行するため、やがて剥がれや割れといった症状がみられるようになります。

また、目地部分にパッキンやプラスチック製の部材が設置されている場合もありますが、これらも劣化するとひび割れなどを引き起こしてしまいます。シーリングやパッキンの劣化は、外壁内部に雨水が浸入する原因となります。

釘やビスが真上から打たれている

笠木を固定する方法として、真上から釘やビスで留められている場合は注意が必要です。

真上から留められていると雨が釘を伝って内部に入り込みやすくなり、雨漏りする可能性も非常に高くなります。

また、釘やビスは笠木の内側にある防水シートも突き抜けて打たれているため、内部の木材にまで雨水が染み込み、木材が腐食してしまう恐れもあります。

笠木に釘やビスが打たれている場合は、サビや釘の緩みが無いかをチェックしておくことが大切です。

笠木のメンテナンス方法と費用相場

笠木のメンテナンス方法は、主にシーリング補修、塗装、交換の3通りあります。

シーリング補修

目地部分のシーリングに割れや剥がれが発生している場合は、古くなったシーリングを撤去して、新たにシーリング材を充填する方法で補修します。

シーリング補修にかかる費用は、1mあたり1,500円前後が相場となります。

笠木の塗装

笠木の材質が木材やモルタル製で、なおかつ塗膜の色褪せや剥がれ、軽度なサビ程度であれば塗装によるメンテナンスが可能です。塗装をすることで美観が向上し、笠木を紫外線から保護できるといったメリットがあります。

ただし、アルミ製やステンレス製などの笠木の場合は、塗装をしてもすぐに剥がれしまう可能性が高いため、基本的には塗り替えを行うことはありません。

笠木の塗装にかかる費用は、1mあたり800円程度が相場です。

笠木の交換

笠木にサビが広がっていたり、割れや破損などが発生している場合は、笠木自体を交換をする必要があります。状況によっては、下地の補修や防水シートの交換も行います。

笠木の交換費用は、1mあたり2~5万円程度が相場となります。

まとめ

笠木とは、ベランダ・バルコニーの腰壁上部に取り付けられた部材のことを言います。

笠木には雨水の浸入を防止する重要な役割があるため、外壁・屋根塗装とあわせて定期的なメンテナンスが必要です。

また笠木の剥がれや割れ、シーリングの劣化などが確認できる場合は、まず専門業者に相談するようにしましょう。笠木の劣化を放置していると最終的に雨漏りが発生し、建物全体に大きなダメージを及ぼしてしまいます。

部分的な補修の価格相場に関するコンテンツ

補修方法は、劣化状況により異なり、塗装:800~1,300円/m、金属(ガルバリウム鋼板)巻き:2,000~3,000円/m、破風板の交換:4,000~5,000円/mです。

塗装か交換の2種類あります。塗装の場合一式で4~6万円ですが、交換となると一式で15~20万円かかります。

塗装は1枚2,000円~3,000円程度の費用です。交換の場合は、シャッタータイプや自動タイプ、折り戸、引き戸タイプで価格相場は異なります。

塗装は、シリコンが主流で1メートル当たり800円前後が相場です。交換の場合は、1メールあたり3,000円~5,000円前後が相場です。

塗装は、30坪の住宅の場合、費用は3万円~5万円前後になります。張替えは、使用する材質により異なりますが18万円~23万円程度です。カバー工法は、建材の種類にもよりますが12万円~17万円程度です。

塗装の場合は、木製ドアで5万円~20万円程度、金属ドアで3万円~10万円程度です。交換は、木製・金属製共に20万円~50万円前後が相場です。

水切りの塗装費用は1mあたり400~800円が相場で、外壁塗装と一緒に併せて塗装する場合は8,000円~25,000円程度になります。また、部分的な傷の修理や交換は1万円~5万円程度、全て交換する場合は5万円~10万円程かかります。

屋根のリフォームには、主に3種類の方法があります。それぞれ、特徴が異なりますので、ここでまとめて説明いたします。

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