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適正な塗料が発注されたかを確認できる材料の出荷証明

外壁塗装110番 アドバイザー 鈴木良太

塗料の出荷証明とは、塗装業者が塗料メーカーに発注した缶数が書かれている証明書です。塗装業者の手抜きには、塗る回数を少なくする、必要以上に水で薄めるなどがあります。これらを防止するためにも、塗装店が塗料メーカーに発注した缶数の証明を取ることで、完璧ではありませんが不正されにくくなります

出荷証明には、お客様の物件名、請負会社名、施工会社名、製品名、色相、規格容量、出荷数量、出荷日などが書かれています。※メーカーにより仕様が異なります。

ビルやマンションでは出荷証明の提出が必須ですが、戸建てだと必須ではありません。そのため、優良業者だとしても提出しない業者いるので、出荷証明を出さない業者=悪徳業者ではありません。但し、優良業者ならお願いすれば出してもらます。

出荷証明を取る2つのメリット

メリット1 適正な量の塗料が使用されたか確認できる

外壁塗装を行う際は、適正な量の塗料を適正に塗る必要があります。そのため、塗る回数を少なくする、必要以上に水で薄める、などの手抜きをされると塗料が持つ性能を発揮できず、耐久年数が短くなります。

この手抜きを防ぐために、出荷証明を提出してもらい、塗装後の使用缶数と比べることで適正な量が使われているかの確認ができます。さらに、基準塗布量というメーカーが規定している、「どれくらいの量の塗料を塗らなければならないのか」という数字を出してもらうことで、より正確に把握できます。

基本的には少し塗料を多めに発注するので、残っているからと言って3回塗りを2回塗りにされたと言うわけではありません。

メリット2 約束通りの塗料が使われているか確認できる

業者の不正手口には、塗る回数を少なくするなどの手抜き以外にも、使用塗料をすり替えるという手口もあります。例えば、耐久性の長い高価なフッ素塗料を使用するという約束が、シリコン塗料を使用するなどです。

これらは、塗料の液体だけ見ても判断できません。そのため、塗料の缶に貼ってあるラベルをすり替えられると、まず不正に気付くことができません。

そこで、出荷証明を見れば、業者が塗料メーカーに発注した商品名やグレードがわかります

出荷証明があれば絶対に手抜きを防げるわけではありませんが、不正しにくくなるのは間違いありません。

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