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塗料の種類や特徴

外壁塗装110番 アドバイザー 鈴木良太

このページでは、外壁・屋根塗装に使われる塗料の種類や特徴、単価相場を説明していきます。業者の言いなりで塗料を選ぶのではなく、自分自身で各塗料の特徴を理解しておくことが、塗装で失敗しない秘訣です。

まずは塗料の種類を選ぶ前に、シリコンやフッ素などの合成樹脂を決めるのが重要です。塗料は、値段が高いほど、耐久年数が高くなります。

各塗料の種類別の単価と耐久性

下記の単価は3回塗りの合計単価になります。単価や耐久年数に幅があるのは、同じシリコン塗料でもその中でグレードの違いがあったり、各メーカーによっても違いがあるからです。

耐久年数は、あくまでも期待できる耐久年数で、塗料(塗膜)がしっかりと機能することができる年数です。絶対にこの年数まで持つわけではないということに注意です。

種類 耐久年数 単価 代表塗料
アクリル
※使わない
5~7年 1,400~1,600円 オーデグロス
プリーズコート
ウレタン
※ほぼ使わない
8~10年 1,700~2,200円 クリーンマイルドウレタン
水性ファインウレタン
シリコン 10~15年 2,300~3,000円 ファインシリコンフレッシュ
クリーンマイルドシリコン 
セラMシリコン2
ラジカル 12~15年 2,500~3,000円 パーフェクトトップ
フッ素 15~20年 3,800~4,800円 ファイン4Fセラミック
クリーンマイルドフッソ
ルミステージ 
光触媒 15~20年 4,200~5,000円 ハイドロテクトカラーコート
無機 20~25年 4,500~5,500円

無機ハイブリッドコートJY
KFスーパーセラ

塗料の成分を解説

塗料とは、顔料、添加剤、合成樹脂、これらの3の成分を混ぜ合わせたものを言います。各成分は以下のような役割があります。

・顔料:色やツヤを決める役割
・添加剤:塗膜を均等にする塗膜に特別な機能を持たせる役割
・合成樹脂:耐久性などの保護機能の役割

合成樹脂は、耐久年数に関わるので、塗料を選ぶ中で一番重要です。種類は4種類あり、アクリル合成樹脂、ウレタン合成樹脂、シリコン合成樹脂、フッ素合成樹脂に分かれます。それぞれの合成樹脂は、油性(強溶剤、弱溶剤)、水性に分類されます。

さらに、強溶剤、弱溶剤、水性は、1液タイプと2液タイプの2つに分かれます。これらのものを総称して塗料といいます。言葉で説明するとわかりにくいと思いますので図にまとめました。

※最近では、無機やラジカル塗料と言われるものも出ていますが、樹脂では分類できないので省いています。

水性と油性(溶剤)の違い

大きな違いは希釈材が、シンナーか水かの違いです。強溶剤はラッカーシンナー、弱溶剤には塗料用シンナーを希釈材にすることが多いです。

これにより、耐久年数に違いが出ます。同じメーカーのシリコン塗料で油性と水性の場合だと、油性の方が耐久年数が長いです。

最近では、どちらのタイプも耐久年数が変わらなくなってきてると言われますが、まだ油性の方が長いです。特に雪の降るエリアでは油性をオススメします。

1液タイプと2液体タイプの違い

1液タイプは缶を空ければそのまま塗れ、2液タイプは主剤と硬化剤を混ぜることで塗れます。耐久性は、2液タイプの方が高いです。値段は2液タイプの方が1~2割り高いです。

良くある誤解

誤解1.メーカー発表の耐久年数は、実際の家でテストした数値ですよね?
違います。外壁塗装の耐久年数は、壁の材質、日光の当たり具合、周りの環境などに左右されるので、全く同じ状況の家はありません。そのため、実際の家に塗ってテストした耐久年数ではなく、各メーカーが機材を使って負荷をかけて耐久テストをした年数になります。

誤解2.耐久年数とは、この年数まで劣化しないってことですよね?
違います。期待耐久年数まで一切劣化せず、この年数になってから劣化が始まると誤解している方も多いです。外壁塗装は塗ったその日から劣化は進みますので、ギリギリこの年数まで耐久できるという年数です。

各塗料の種類別シェア

2016年現在で、使用塗料の割合いはこの図のようになります。新しい塗料も増えてきていますが、圧倒的にシリコンのシェアが約7割と多いです。今最も注目されているのが、2012年の終わり頃に発売されたラジカル塗料で、最近シェアを伸ばし約15%まできています。


※シリコン系の遮熱塗料などは、シリコンに含んでいます

コンテンツ

塗料に関するお役立ちコンテンツ

設計単価や出荷証明など業者でなければ知らないような言葉について説明しています。また、赤ちゃんやペットがいるけど塗装しても大丈夫か?など良くある質問にも回答しています。

塗料の種類別の詳細

当サイトに参加している優良業者に、自分の家を塗装すると仮定してどの塗料を使うか選んでもらった結果を公開。

新しいピュアアクリルなどの特殊な塗料以外はもう使用されない。

付帯部以外では、ほとんど使用されない。シリコンの前に主流だった塗料。

耐久年数と価格のバランスがよく最も使われている塗料。

今、最も注目されているされている塗料。値段がシリコンと同等で、耐久性がシリコンとフッ素の間。

耐久性も高いが、値段もかなり高い。外壁はシリコン、屋根はフッ素という使われ方をする。

太陽の光で汚れを分化し、雨の水で洗い流す特殊な機能がある。耐久性も長いが、単価も高い。

塗料のグレードの中で最も高く、耐久性も最も高い。新しい塗料で注目されている。

塗料メーカー一覧

関西ペイント株式会社
日本ペイント株式会社
中国塗料株式会社
エスケー化研株式会社
大日本塗料株式会社
日本特殊塗料株式会社
ロックペイント株式会社
神東塗料株式会社
菊水化学工業株式会社
株式会社トウペ
水谷ペイント株式会社
スズカファイン株式会社
川上塗料株式会社
イサム塗料株式会社
アトミクス株式会社
AGCコーテック株式会社
大同塗料株式会社
株式会社日進産業
株式会社ピアレックステクノロジーズ
TOTOオキツモコーティングス株式会社

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外壁塗装アドバイザー
鈴木良太

幼い頃に一緒に住んでいた祖母が、悪徳業者に騙されたことが当サービスを始めるきっかけになる。2011年に業界初のネット仲介サイト「外壁塗装110番」を立ち上げ、塗装に悩む1万人以上のお客様の相談に対応。

株式会社カルテット
代表:宇野清隆

職人暦20年、他の塗装店にも技術などを教えるプロ中のプロ。日本ペイント、アステック、その他の大手塗料メーカーから全国1位の実績と表彰。審査の厳しいホームプロでは、毎年顧客満足優良店に選ばれる。

株式会社児玉塗装
代表:児玉圭司

名古屋市で地元のお客様に愛されて50年。児玉塗装の3代目。16歳の若さで塗装業入りし、趣味も特技も塗装。圧倒的な知識と技術でお客様からの満足度も高い。

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