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無機塗料の特徴と単価

外壁塗装110番 アドバイザー 鈴木良太

2016年現在で最も耐久性が高く、20~25年は持つと言われている無機塗料。その分、塗料の単価も4,500~5,500円と高いです。まだ、使用する方は少ないですが、今後注目されている塗料です。

無機塗料は、塗料の原料に無機物を配合した塗料です。無機物とは、石やレンガ、ガラスなど炭素を含まない物質で、紫外線で劣化しないため無機物自体は半永久に耐久します。

この無機物100%の塗料が作れれば、半永久的に耐久する塗料が作れるかもしれませんが、このままだと固すぎて塗料として塗ることはできません。そこで、無機物の耐久性を活かしつつ、合成樹脂などの有機物を混ぜて塗料として塗れるようにしたものが無機塗料です。

劣化の原因となる有機物を混ぜることにより、半永久に耐久することはありませんが、それでもフッ素を超える耐久性として注目されています。

無機物が何パーセント含まれていたら、無機塗料というような定義はありません。そのため、少しでも無機物が含まれていれば無機塗料と言えてしまう点が注意です。

無機塗料の特徴

フッ素を超えるほど耐久性が高い

色褪せやチョーキングは、有機物の顔料が使われているから起こります。無機塗料なら、有機物を限りなく少なくしているので、チョーキングなどの劣化が起こりにくく、塗膜が長持ちするので、耐久性が高くなります。

また、カビや藻も有機物が栄養素になり育っています。そのため、無機塗料ならカビや藻が発生しにくくなります。

光触媒のようなセルフクリーニング機能

光触媒と同じように無機物も親水性が高いため、汚れを浮かび上がらせ、雨水で洗い流す特徴があります。

ヒビ割れしやすい??

無機物は元々固い素材なので、それを塗料にした無機塗料もヒビ割れしやすいと言われいます。しかし、施工方法をしっかりすればヒビ割れすることはありません。もし、ヒビ割れが気になる方は、弾性力が高い無機塗料を使うことをお勧めします。

塗料グレードによる単価、耐久性 徹底比較

グレード

耐久性

単価(m2) ※3回塗りの合計
アクリル 5~7年 1,400~1,600円
ウレタン 8~10年 1,700~2,200円
シリコン 10~15年 2,300~3,000円
ラジカル 12~15年 2,500~3,000円
フッ素 15~20年 3,800~4,800円
光触媒 15~20年 4,200~5,000円
無機 20~25年 4,500~5,500円

無機塗料の代表商品

無機ハイブリッドコートJY [アステックペイント]
無機ハイブリッドクリヤー [アステックペイント]
アプラウドシェラスターNEO [日本ペイント]
クリスタコート [日本ペイント]
セラミタイトペイント [SK化研]
ムキフッソ [関西ペイント](pdfが開きます)
KFスーパーセラ [KFケミカル株式会社]

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