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更新日:2018/11/25

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解説者鈴木良太【編集者・サイト管理人】
幼少の頃、二世帯住宅に住んでいた祖母が悪徳業者に騙されたのをきっかけに外壁塗装110番を立ち上げました。累計20,000件を超えるお客様からの相談や、一級塗装技能士の資格を持つプロの職人に話を聞き、より正確な情報を掲載できるよう心掛けています。

宇野清隆【株式会社カルテット代表】
職人暦20年、他の塗装店にも技術などを教えるプロ中のプロ。日本ペイント、アステック、その他の大手塗料メーカーから全国1位の実績と表彰。審査の厳しいホームプロでは、毎年顧客満足優良店に選ばれる。

児玉圭司【株式会社児玉塗装代表】
名古屋市で地元のお客様に愛されて50年。児玉塗装の3代目。16歳の若さで塗装業入りし、趣味も特技も塗装。圧倒的な知識と技術でお客様からの満足度も高い。

シックハウス症候群、化学物質過敏症でも外壁塗装して大丈夫?

【この記事の要約】

シックハウス症候群や化学物質過敏症の方は、油性塗料に含まれているシンナーを心配する方もいますが、外壁塗装は外で行われるので問題ありません。どうしても気になる方は、シンナーを使わない、水性塗料のF☆☆☆☆の塗料を選ぶことをオススメします。

実は、シックハウス症候群の原因は不明点が多く解明できていない

シックハウス症候群は、症状としてはめまいや頭痛、のどの痛み、湿疹、呼吸疾患などがありますが、これらの原因は不明な点が多く、未だに解明されていません。

解明されている原因のひとつには、油性塗料の薄め液として使われるシンナーに含まれるホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなどの揮発性有機化合物(VOC)を長期間吸い込むとこれらの症状が出ると言われています。

実は、これらのアレルギーは、室内に使用されている建材や塗料に含まれる揮発性有機化合物(VOC)が原因になることがありますが、外壁の塗料が原因でアレルギーになることはまずありません。そのため、問題ありません。

室外には揮発性有機化合物の濃度基準がない=アレルギーの影響がない

なぜ、外壁塗装ではないと言えるのかというと、室内には厚生労働省や環境省などが揮発性有機化合物(VOC)の濃度基準がありますが、室外にはありません。

室外なので、揮発性有機化合物(VOC)が大気中に消えていくため、健康被害にはならないとのデータがあるからです。そのため、外壁塗装の塗料が原因になることはまずありません。

どうしても気になる場合は、水性塗料のF☆☆☆☆の塗料を選ぶ

いくら安全とはいえ、排気口から少量の揮発性有機化合物(VOC)が入ってくることを嫌がる方もいると思います。どうしても気になる方は、水性塗料のF☆☆☆☆(エフフォースター)の塗料を選ぶことをオススメします。

これらの塗料は、先ほどの室内の濃度基準でも充たしているほど安全な塗料なので、外壁塗装で使えばより安全です。

上記の写真は日本ペイントのパーフェクトトップの例ですが、F☆☆☆☆の塗料は必ずパンフレットや公式サイトに記載があります。

各社で耐久性の高い水性塗料の開発が進んでいる

塗料メーカー各社では、油性ではなく水性塗料の耐久性を高めるための開発が進んでいます。

油性塗料を使った外壁塗装でもシックハウス症候群、化学物質過敏症のアレルギーなどの健康被害には関係ありませんが、大気汚染の原因にはなります。そのため、今後はどんどん水性塗料が主流になっていくことが予想されます。

日本でよく使われるドイツの自然塗料メーカー

現在、日本ではドイツ製の自然系塗料がよく使われます。これらは室内だけではなく、室外にも使われています。

オスモ(OSMO)
オスモ社は、日本で最も使われていて実績のあるドイツの自然塗料メーカーです。ひまわり油、大豆油、アザミ油を主成分にすることで、他の亜麻仁油を主成分にしている塗料の欠点であった黄色く変色するという点を克服しています。

リボス(Livos)
リボス社は、世界で最も早く自然塗料の開発を始めたドイツの自然塗料メーカーです。開発者が女性ということもあり、主成分にはオリーブオイルやラベンダーオイル、ローズマリーオイルなどアロマテラピー効果のある成分が使われています。

アウロ(Auro)
アウロ社はドイツにある自然塗料メーカーで、主原料の植物はオーガニック生産にこだわり、シンナーや石油などを一切使用していません。

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