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更新日:2019/07/16

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解説者鈴木良太【編集者・サイト管理人】
幼少の頃、二世帯住宅に住んでいた祖母が悪徳業者に騙されたのをきっかけに外壁塗装110番を立ち上げました。累計20,000件を超えるお客様からの相談や、一級塗装技能士の資格を持つプロの職人に話を聞き、より正確な情報を掲載できるよう心掛けています。

シロアリの種類と駆除方法

【この記事の要約】

雨漏り二次災害として深刻な被害をもたらすシロアリ。その恐ろしさを知っていれば、雨漏りの疑いがあるときに放置する危険性を理解できると思います。ここではシロアリの種類と対策についてご紹介します。

シロアリの種類によって被害の大きさが異なる

雨漏りのチェック観点と同様に、以下のような現象があったらシロアリ発生の可能性があります。

・春~夏にかけて羽アリを沢山見た
・ご近所でシロアリ駆除をしているお宅があった
・床がフワフワと浮く、もしくはギシギシ軋む
・雨漏りや水漏れなどがある
・床下の湿気が多い

いずれかに当てはまる場合は、シロアリの可能性を疑いましょう。

まず押さえておきたいのは、シロアリはアリとは全く別の種類の昆虫で、住宅に被害をもたらす存在であるということです。木(セルロース)を主食とするため、倒木を分解する役割を担い、自然界では非常に重要な存在ですが、木の表面には出てこないため、普段目にすることはありません。

そのため、初めて目にしたときは、シロアリだと認識できないこともあるかもしれませんので、シロアリとアリの見分け方を覚えておきましょう。

<シロアリを見分けるポイント>

シロアリをアリと勘違いして見過ごすことのないよう、上記の3つのポイントをチェックしてみてください。アリの羽アリは前後の羽のサイズが違う、シロアリの羽アリは前後の羽のサイズが同じ、という点を覚えていれば簡単に見分けることができます。

<九州以北に生息するシロアリ>

次に、シロアリの種類です。種類によって被害の大きさや駆除方法が異なりますので、こちらも重要です。

種類 特徴
ヤマトシロアリ ・淡黄色もしくは淡黒色。
・北海道以外の日本全国に広くに生息。
・湿った木材を好み、地上に近い部分に被害をもたらす。
イエシロアリ ・茶褐色もしくは淡黄色。
・主に千葉以西山口県にかけての海岸沿い、四国、九州に生息。
・湿った木材に限らず、甚大な被害を及ぼす。地上から屋根裏まで広く加害。
アメリカカンザイシロアリ ・頭と背中の一部は赤褐色、その他は黒色。
・主に千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、和歌山、広島、鹿児島に生息。
・外来種で床下から侵入するではなく外から飛来してくるため予防が困難。

いずれも春から秋にかけての急激に気温が上がる時期に大量発生します。雨漏りによって浸水した屋根などは、まさにシロアリの温床です。

日頃から雨漏りや腐食等がないか点検することと、シロアリの集まる木材を床や庭に置かないことが予防となります。ただしアメリカカンザイシロアリに関しては通常のように床下から侵入するとは限らないため、予防策が確立していません。専門業者に相談して対策を決めましょう。

シロアリ予防と駆除は薬剤で処理

シロアリの予防と駆除には、専用の薬剤を地下や屋根などに塗布することが基本になります。処理する場所によってそれぞれに適した方法で塗布します。

土台や柱、屋根などのシロアリの被害が直接ある木部に、ドリル等で穴を開けて薬剤を注入します。さらに表面にも薬剤を噴射してシロアリの侵入経路を塞ぎます。 また、シロアリが生息している土中の処理も行います。床下に潜り、土に薬剤を噴射し、根絶させます。

最後に、シロアリ発生箇所が覆われている玄関や浴室などは、タイル部分に穴を開けて薬剤を注入し、セメントなどで埋めて完了です。

実際に発生してからの駆除には、調査の費用、処理の費用、被害箇所の復旧作業の費用等、かなり費用がかさんでしまいます。そのため、日々のチェックと予防が大切です。薬剤の処理は、シロアリが発生するまえに、予防として行っておくと安心です。

ご自身での駆除は要注意!なるべく専門業者に相談を

このように、シロアリの駆除は発生箇所すべてを処理しなければ、シロアリは移動してそのまま生息し続けます。シロアリ発生箇所を特定し、効果的に駆除するためには、お客様ご自身が市販の薬剤で処理することは大変困難です。

もしシロアリかどうかもわからず、虫がいたからとりあえず家にある殺虫剤を吹き付けてしまった、などの場合、シロアリが警戒して逃げてしまう可能性が高いです。警戒したシロアリは別の場所に再び巣を作るため、居場所の特定が難しくなってしまうのです。

大切なお住まいを守るためには、ご自身でなんとかしようとせずに、経験豊富な専門業者に依頼することをお勧めいたします。

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